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ディスクグラインダー(サンダー)とマルチツールの違い
2024.09.06
外見が似ているディスクグラインダー(サンダー)とマルチツールは、
切断や研磨といった用途が共通していますが、実際の動作メカニズムは全く異なります。
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ディスクグラインダー(サンダー)
マルチツールを使用したことがない方でも、ディスクグラインダー(サンダー)を使った経験がある方は多いでしょう。
ディスクグラインダー(サンダー)は円盤状の砥石やチップソーを高速で回転させることで、研磨や切削、研削に利用されます。
特に金属や石材の加工に適しています。
本体はさまざまなメーカーから販売されており、 リーズナブルな価格帯からプロ向けの高価な製品まで幅広く存在します。
価格差の理由は一概には説明できませんが、電源方式にはコード式とバッテリー式があり、
一般的にバッテリー式の方が高額です。
同じ電源方式であっても、耐久性や出力の違いが価格に影響を与えます。
また、取り付け可能な砥石は大きく分けて研磨、切削、研削の3種類があり、
それぞれの用途に応じて多くの種類が存在します。 その中でも特に注意が必要なのはディスクサイズです。
使用する本体によって適合する砥石のサイズが決まるため、
購入前に自分の工具のサイズを確認しておくことが重要です。
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電動マルチツール
サンダー同様に替刃を交換する事によって様々な使い方が可能で切断、研削、研磨に使われる事が多いです。
只サンダー側が高速回転で動作するのと比べて、マルチツールの動作構造は「振動」になり、
スクレイパー用の替刃などに交換すれば電動スクレイパーとして、
コーキング落としなどの剥離作業などにも使えます。
ゴムやカーペットの切断用の替刃などもあり、多種多用に使用する事が出来ます。
時々ショート動画等で話題になる
骨折治療のギブスを切り開くカッターもだいたいコレの仲間なので、
ミスで身体を切り裂くなんて惨事は無い・・・ハズです。
ディスクグラインダー(サンダー)同様に、コード式とバッテリー式があります。
それぞれの主な刃の固定規格
ディスクグラインダーは殆どがフランジナットやロックナットでシャフトに挟み固定する物となっており、
専用の工具が必要な事が多いです。
数年前にボッシュが開発したX-lockというワンタッチ機構が採用され始めました。
簡単に着脱でき、裏表の間違いが起きず強力に固定できますが、
旧規格との互換性が無く少々高価なのが難点です。
マルチツールの固定規格は、日本では旧式のOIS・ボッシュ提唱で広まっているスターロック系が殆ど。
数年前に上陸してきたミルウォーキー等海外主力のメーカーは、
OIS互換規格や独自規格を選択している事があるので、
メーカーに拘りがある人は注意。 SDSといい、ボッシュは先見の明があり、規格を押さえるのが上手いですね。
安全装備のススメ
サンダーは高回転で動作する工具であるため、使用方法や安全装備を怠ると非常に危険です。
特に家庭での使用時には、装備が不十分になりがちですが、保護メガネは必須です。
作業中に飛んでくる破片が目に当たると、大きな怪我をする可能性があります。
また、作業時に軍手を使用する方も多いかと思いますが、回転する工具の場合、軍手は避けるべきです。
知らず知らずのうちに繊維が引っかかり、巻き込まれる危険性があるため、革手袋などの使用が最適です。
粉塵は目だけでなく、肺にも深刻な被害を出すので、
防塵マスクや防塵カバーも用意した方が良いです。
何かの安全基準で義務付けられていそうです。
一方、マルチツールは振動で動作するため、比較的安全な電動工具と考えられますが、
それでも作業中の破片、ブレードの高速震動による金属疲労破断などの危険があるため、
保護メガネの着用を強くお勧めします。
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