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様々な工具の始まりや代表イメージとなっているメーカー
2024.09.11
工具に歴史あり!
当たり前ですが各種工具と、 信頼できる代表ブランドメーカーのご紹介。
個人の主観が入るのはご勘弁を。
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モンキーレンチ
スウェーデンのBAHCO(バーコ)社の創業者が原型を考案したとされていて、 モンキーレンチと言えばバーコが老舗。
開口部の目安スケールを最初に着けたのもバーコ。
初期の設計ではパイプレンチと同様にアゴにギザギザが付いていましたが、
ナットやボルトの破壊につながるという事から、モンキーレンチのアゴは滑らかな物に変わったそうです。
構造的に締める方向が決まっているそうですが、一部のバーコ製品だけは反対方向でも使用可能と、 さすが老舗ですね。
アメリカで真似をしたクレセントツールの製品が大ヒットして、一部の世代は「クレセント」とよぶとか・・・
日本のトップメーカーはLOPBTEX社とTOP社。
ラチェット機能を搭載したオートレンチは日本の相伍工業のオリジナル製品でしたが、2011年に倒産されています。
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F/Lクランプ
FクランプともLクランプとも呼ばれるクイッククランプ。
Cクランプ/シャコ万力に比べ大きい開口部と早送りが出来る構造で広まりました。
発明は1936年でドイツの【BESSEY】社だそうです。
今も健在のクランプ/切断ツールの老舗です。
基本的なツールなので多数のメーカーがそれぞれの工夫を凝らし製造しています。
挟むだけなく、開く方向に突っ張れる物もあるようです。
ウォーターポンププライヤ
日本の一部の方がアンギラとも呼ばれる工具(ロブテックスの商標アンギラスの略称)
1933年にアメリカ人が開発し1934年に特許取得。
溝のかみ合わせで開口部調整するタイプで、 高負荷に耐える設計。
つかみ系工具/握り物で有名なクニペックスが1973年にピン支点タイプを開発したようです。
プライヤーレンチと違い掴む部分がひし形になっており、
パイプ等の筒状の物を掴む事に特化しています。 配管作業ではなくてはならない工具。
日本では、上記のロブテックスが有名。
ドライバー
工具の基本。殆どの人が文房具以外で持つ最初の工具では無いでしょうか?
+と-だけでなく、トルクス、ヘックス、スクエア、特定メーカー向け等、最近は無数の種類があります。
そんなドライバーの老舗メーカーが「PBスイスツール」
掴む手の状態との相性や安全性を想定した設計、
専用開発の合金、 ユーザーの利便性を優先して国際規格から外れた設計も用意されています。
天然素材から作られた伝統あるグリップは控えめに言って【独特】の匂いがあり、ちょっとアレです。
不評でバニラの匂いを付けたという話も聞きます。
ドイツのWERAも人気です。
こちらは先端加工等に拘っていて、ネジへの食いつきが良いそうです。
PBスイスツールは暖色系、WERAは寒色系の色使いが多く感じますが、
どちらもカッコいいです。
日本では、VESSEL社、KTC、ANEX等々
『ちょっと嵩張るから持って行って安かったら面倒だなぁ』
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