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セオドライトの種類について
2024.07.21
・デジタルセオドライト(電子セオドライト) ・光学式セオドライト ・レーザーセオドライト ・精密セオドライト 用途や性能など異なりますので、ぜひ参考にご確認ください。
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・デジタルセオドライト(電子セオドライト)
まずデジタルセオドライト(電子セオドライト)は、地形測量や勾配設定などに用いられます。 角度を電子的に測定し、基準点からの鉛直角と水平角を同時にデジタル表示します。 ほかの種類と比較すると、角度の読み取りが早いのが特徴で、読み取る際の間違いが少ないのが特徴です。 また、一部の機種は墨出しをすることもできます。 自動追尾型を選べば、初期費用は高くなりますが、一人で作業を行う事もできる為、効率化を目指せます。
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・光学式セオドライトについて
光学式セオドライトは、一般土木や機械測量に使用されます。 アナログ式で目盛りの角度を読み取ります。 バッテリーを使用しない為、多少軽量になりアナログな道具なので環境による故障が起きにくいと思われます。 ポール持ちと機材側の二人一組での作業が必須となるので、人件費が掛かってしまいます。 光学式セオドライトは、古い型が多くデジタルセオドライトと比較し、流通量が少ないです。 ちゅらでは、使用可能な光学セオドライトならお買取り出来るかもしれません。
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・レーザーセオドライトについて
レーザーセオドライトは、トンネルの位置出し、シールドマシンの方向制御などで用いられます。 デジタルセオドライトに、半導体レーザーダイオードを組み込んだものです。 長距離でも、照射される可視光レーザーによって、方向の基準線を作り出せます。
・精密セオドライトについて
主に工業計測用などで非常に高い測角精度を持ちます。 電子セオドライト/光学セオドライト各種で超高精度の物を精密セオドライトと呼ぶようです。 他の種類に比べると使う場面が限られていることもある為、あまり使用機会がないようです。 高い精度が要求される為、レーザーセオドライトや精密セオドライトは極めて高額となります。
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