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タッカーのステープル(針)の話
タッカー用のステープル、自分も違いが良く分かりませんでした。
なので、改めて調べてみました。
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タッカー用とフロアタッカー用の違い
電動タッカー
・タッカーステープル
小さく目立たない代わりに、
保持力が低く軽量な物、薄手な物に使われます。
また、対象に対して真っすぐに打ち込むように使われます。
電動、エアー、手動式のハンマタッカ等色々な工具が展開されています。
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フロアタッカー
フロアタッカー
・フロアタッカーステープル
タッカーステープルよりも太く強力な針で、
床(フロア)に木材などの重量がある物を固定する特に使用されます。
抜けにくくする為等の理由で、斜めに打ち込むように使われます。
以前は、パワー不足や作業量の問題があり、エアー工具専用状態でしたが、
最近の高電圧化等の技術向上で、電動フロアタッカーも登場しています。
長すぎる為、流石に手動式は無さそうでした。
タッカーステープルとフロアタッカーステープル注意点
タッカーステープルとフロアタッカーステープル
それぞれに規格上で同じ肩幅の物がありますが、
【互換性はありません】
型番等だけ見て同じ〇mmだ!と思っても使えません。
フロアタッカステープルの方は
重量物や長い打ち込みの為に、太く長く頑丈に作られています。
【〇mm】はコの字の内側の幅で、
針自体の太さが違う為外径に差が出来る為互換しません。
内側幅が同じ4mmの針を比較すると、
タッカ針の総肩幅は5.2mmなのに対し、
フロアタッカ4MA線の総肩幅は6.1mmと
足の太さの分、大きいサイズになっています。
ピンネイルとフィニッシュネイルの違いのようですね。
ステープルの種類と特徴
タッカーステープル
(肩幅はコの字の内側の幅です。)
J線(肩幅4mm/10mm)
建築現場では一般的に使われているそうです。
タッカー針3種の中で一番頑丈な規格。
プロ向けの為、販売される最小単位が5000本以上と大きいのがネックです。
CT線(肩幅12mm)
手動のガンタッカ針としてスタートした規格だそうで、
3種の中では最弱。
ただし、強度や精度が求められない作業では、
無類の作業速度が期待出来ます。
最小販売単位が1000本と買っても邪魔にならないのも魅力。
ガンタッカ、ハンマータッカと共用できるのもちょっと便利です。
RT線(肩幅10mm)
強度はJとCTの間、足の長さも7mmと10mmの2種類しかない規格だそうで・・・
スウェーデンのラピッド社のハンドタッカー用の規格の為、あまり広まらず、
在庫しているお店も少ないそうです。
フロアタッカーステープル
MA線(4mm幅)
ごく一般的な規格だそうです。
T線(9mm幅)
マックスの一部で使われているサイズ。4mmが主流になり、
4mmでは保持力が足りない場合に出番がある程度だとか。
ハイコーキ用(8mm幅) ハイコーキの一部の・・・以下同上⇧
マキタ用(11.3mm幅) マキタの・・・以下同上⇧⇧
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