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電動ハンマーとハンマドリルの違い
2025.05.28
電動ハンマーとハンマドリルの用途の違いについて
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動作機構の違い
電動ハンマー
電動ハンマーは、打撃機構のみで強力なハツリ機能に特化しています。
ハンマードリル
ハンマードリルは、打撃機構と回転機構を持ち、
穿孔機能がメインで補助機能として打撃機構が内蔵されています。
回転機構がある為、同サイズの電動ハンマーより打撃威力は低くなっています。
左:2モード(回転/回転+打撃) 右:3モード(回転/回転+打撃/打撃のみ)
また2モード(打撃+回転/回転のみ)や
3モード((打撃+回転/回転のみ/打撃のみ)のセレクターがあり、
作業に合わせて切替可能です。
2モードタイプには打撃のみモードが無いタイプがあり、
その場合、ハツリ作業には使えません。
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用途の違い
電動ハンマーは、強力なハツリ能力で対象の破砕を行う作業に使われます。
構造材を貫通して崩す等の作業や、
コンクリート表面を荒らしてデザイン性を持たせる加工等、大雑把な作業向きです。
また先端工具を変えれば、溝掘りや突き固め作業にも対応出来ます。
ハンマードリルは、ピンポイントで穴を開けたり、軽度のハツリ作業に使われます。
細い貫通穴やアンカーを打ち込む下穴の加工、
タイル剥がし等の表層を斫る等の細かくて軽度なハツリ作業向けです。
ついでに・・・ハンマードリルと震動ドリルの違い
どちらも穿孔機能がありますが、
震動ドリルはハンマードリルより小型軽量で、
穿孔機能特化の工具となっています。
名前の通り細かい打撃(震動)により穿孔能力をアップします。
打撃が細かい為、ハツリ作業は行えません。
ハンマードリルよりもさらに細かい作業向きです。
片手持ちサイズの小型でクラッチ機能付きのモデルもあり、さらに精密な作業も可能です。
電動ハンマー・ハンマードリル・震動ドリルのおさらい
打撃威力は
電動ハンマー>ハンマードリル>震動ドリル
の順に繊細になっていきます。
電動ハンマーは破砕・ハツリ・突き固め等の打撃作業のみ
震動ドリルは小径の穿孔やアンカー打ち等の回転作業のみ
ハンマードリルは両者の中間の作業向けの工具となっています。
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