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電動工具の刃「シャンク」の取付規格を徹底解説!
2024.11.01
電動ハンマーなどの電動工具は、機械本体の先端に刃の部分「シャンク」を固定して使用するのが基本。
ストレートシャンク、六角シャンク、SDS-PLUSシャンク、SDS-maxシャンクなど、それぞれの取付規格を解説します。
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シンプル構造の「ストレートシャンク」と「ストレートシャンク−ノス型」
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▲左からストレートシャンク、ストレートシャンク−ノス型
「ストレートシャンク」は、シンプルな丸棒。
10mmまたは13mmで、固定部の太さが変わらない真っ直ぐな形状です。
チャック締めで固定のため、これ以上の太さには対応できません。
「ストレートシャンク−ノス型」は、ストレートシャンクの限界を超えた穴を開けられるように作られたシャンク。
チャック固定部分は10mmまたは13mmですが、それ以外の部分が段差で太くなっています。
シンプルな構造のため安価で手に取りやすいですが、セット時に芯がブレたり、対象が太いものや硬いもの、抵抗が大きいものだと滑りが発生してしまうので、注意が必要です。
ワンタッチ装着で簡単!「六角シャンク」
「六角シャンク」は、ワンタッチ装着や磁力固定、摩擦力だけで固定できるなど、簡素で手軽なのが最大のメリット!
6.35mm、13mm、17mm、21mm、30mmと太さの種類が豊富で、特に6.35mmはインパクトドライバーやビット交換式のドライバーでよく使われています。
ただ、細いシャンクは大きな力がかけられず、さらに対応した工具にしか装着できないということも覚えておきましょう。
また、大径の物は安全のために固定装置がしっかりしていて、
簡単に抜けないようになっていますが、その反面、交換には少々苦労します。
電動ドリル用の「SDS-PLUSシャンク」と「SDS-maxシャンク」
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▲左からSDS-PLUSシャンク、右画像の上がSDS-PLUS、下側がSDS-maxシャンク
「SDS-PLUSシャンク」と「SDS-maxシャンク」は、ドイツの総合機械メーカーBOSCH(ボッシュ)が開発したドリルのシャンク。
「SDS」は「Steck:Dreh:Sitzt(差し込み、回すと、固定される)」の頭文字だそう。
対応工具に差し込むだけで、固定装置が回りロックされる便利な設計です。
SDS-PLUSシャンクは10mmなので細い径、SDS-maxシャンクは18mmなので太い径で使用されることが多いでしょう。
その他「三面フラット」「テーパーシャンク」なども
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▲左から三面フラットシャンク、テーパーシャンク
ここまで紹介したもの以外に、ストレートシャンク使用時のチャック滑り対策とされる三面フラットシャンク、 精密作業向けのテーパーシャンクなど、さまざまなシャンクがあります。