キックバック！？による注意喚起！！

2019.10.20

消費者庁より電動ノコギリのキックバック現象について注意喚起を行う発表をしています。

消費者庁によると今年、北海道在住の方が何らかの理由で大腿部(太もも)を切断し、出血多量で死亡したというもの。

これを受けて消費者安全法第12条第1項の規定に基づいて、消費者庁は注意喚起を行ったとのことです。

消費者庁が医療機関ネットワークの参画機関から情報提供を集計したところ

電動ノコギリに関する事故情報は平成22年12月から令和元年6月末までに87件。

被害者の61％が60代以上とのことです。

また、けがの60％弱は手や指を切ったというこのですが、10％は大腿部、下腹部の切断とのこと。

さらには目や口などシャレにならない事故が多々あるようです。

近年道具は安全で扱いやすく、手に入りやすくなっています。

電動ノコギリは握力も必要になる工具ですので正しい姿勢や使用方法を心がけてください。